表彰規則
資源地質学会賞表彰規則
(2016年6月27日改正)
(2009年3月23日改正)
(2005年12月5日改正)
(1991年9月23日改正)
第1条
学会賞
本会は会則第3条により,本会会員で次の第2,3,4,5項に該当する者を表彰し,これに資源地質学会賞(以下学会賞と称する)を授与する.学会賞は,加藤武夫賞,The Best Article Award,研究奨励賞および技術賞の4賞とする.また,必要に応じて,年会における優秀な研究発表に対して表彰を行う.
第2条
加藤武夫賞(Kato Takeo Award)
加藤武夫賞は,資源地質学に関する学術研究または天然資源探査技術の開発に貢献し,一連の論文発表により優れた業績をあげたと認められる会員に授与される.
第3条
The Best Article Award(論文賞)
The Best Article Awardは,本会誌「RESOURCE GEOLOGY」に掲載された当該年の原著論文の中で,科学的内容が最も優れ,資源地質学,環境地質学およびその関連分野への多大な貢献が期待できる論文の著者全員に授与される.
第4条
研究奨励賞(Research Incentive Award)
研究奨励賞は,当該年度の3月31日において35歳以下で,過去に本会の研究奨励賞を受賞していない,資源地質学の基礎または応用面に顕著な貢献が期待される少壮有為の会員に授与される.
第5条
技術賞(Technical Award)
技術賞は,探査技術の進歩に寄与し,あるいは著しい探鉱成果をあげて,資源・環境地質学ならびに天然資源の開発に貢献した会員に授与される.
第6条
委員会
本会は,学会賞受賞者を選考するために,学会賞審査委員会(以下委員会と称する)を設ける.
第7条
委員・委員長
- 委員会は委員20名で構成し,委員の任期は2年で毎年半数を改選する.重任は認めない.
- 委員の選考は評議員の選挙により行なう.
- 委員の任期は第1回評議員会から,翌年の第1回評議員会までとする.
- 委員の選出に際しては,できるだけ各専門分野から委員が選出されるよう配慮する.
- 委員会は,常務委員長を仮議長とし,委員長を互選する.通信投票をもって委員会に替える場合には,2/3以上の委員の投票をもって成立するものとする.
第8条
審査
- 委員会は,各賞を別に定める学会賞審査委員会運営内規に則って審査し,学会賞受賞候補者を評議員会に報告する.評議員会はこれを審議の上,受賞者を決定する.
- 年会における研究発表に対して,別に定める資源地質学会年会における研究発表に関する表彰内規に則って審査し,表彰を行う.
第9条
改正
本規則の変更および廃止は評議員会の議決による.
付則
本規則は2016年6月27日から有効とする.